芹沢けい介美術館の施設(建物)について教えてください。
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【芹沢けい介美術館】電話054-282-5522
芹沢けい介美術館の施設について
美術館の本館は、日本の建築界の巨匠といわれる白井晟一(しらいせいいち)の設計によるもので、「石水館(せきすいかん)」という別名があります。登呂遺跡に溶け込むよう平屋造りで、紅雲石と名づけられた韓国産の赤い御影石をふんだんに用いています。池を中心に展示室を配し、室内の天井は楢の無垢材で組まれ、部分的にオニキスがはめ込まれています。「公共建築賞優秀賞」(1988年度)を受賞、「公共建築百選」にも選ばれています。
また美術館の付属施設として、芹沢の没後、東京・蒲田から移築した「芹沢けい介の家」があります。この建物は、もともとは宮城県登米市石越町にあった板倉でしたが、芹沢が蒲田に移築して改装し、応接間や自らの収集品を陳列する場として使用していたものです。日曜日と祝日に公開しています。


■『美術館』『芹沢けい介氏』『作品』『コレクション』『展示内容』については、下記Q&Aを参照してください。



更新日[2015/04/01]

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